町湯のコンセプト
町湯は、建築、温泉、サウナ、ギャラリー、食堂、人とそれぞれにこだわりを持っています。これらを集めた町湯で体を休め、ゆったりとした時間を過ごしていただく。町湯は、皆様に上質のくつろぎを体感していただく事を目指しています。


支配人あいさつ
『温故知新』を大切に 町湯の細長い敷地の特長を活かし、伝統的な町家をイメージした広い空間の中、どこか懐かしい縁側で心を休めていただく。源泉かけ流しのやさしいお湯で体をほぐし、きれい・可愛い・おしゃれが詰まったギャラリーを鑑賞しながら、ゆったりとした時間を過ごしていただく。
私達は、元気が満ちてくる上質のくつろぎをご提供するため、多くの皆様にご満足いただけますよう従業員一同精進してまいります。
「ギャラリー温泉 町湯」をご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

町家から着想を得たモダン建築
町湯の敷地は大変細長く、この特長をうまく生かすため、町家の伝統の知恵に学んでいます。町家とは市街地の中の商家で、間口が狭く、奥に細長い形状をした敷地に建っている日本の伝統的な建築タイプで、町湯のある庄内町にもたくさん残っています。
町湯は、町家や土縁(ギャラリー部分)など、地域の伝統的な建築から多くを学んでいます。 しかし、空間のデザインは現代的(モダン)な手法に拠っています。町湯は、清新でモダンという印象の中に、何かしらの地域の歴史や文化につながりが感じられるような建築を目指してつくられています。
町湯 設計者 高谷 時彦

高谷時彦(建築家/東北公益文科大学大学院特任教授)
1952年香川県生まれ。東京大学都市工学科で大谷幸夫教授に、また槇総合計画事務所で建築家/東大教授槇文彦氏に師事。
1989年から設計計画高谷時彦事務所。
住民参加で作った幕張ベイタウンコアで公共建築賞優秀賞(2006)、鶴岡市立藤沢周平記念館で日本建築学会作品選集(2012)、
木造絹織物工場を再生した鶴岡まちなかキネマでLEAF賞(London)入選(Shortlisted),日本建築学会作品選奨(2013)他。
著書に『見えがくれする都市』『都市建築のかたち』(共著)他。
建築を表現したロゴ
町湯のロゴは、特徴的な建築をそのままデザイン化したものです。このロゴは、様々な町湯プロダクトに使われたり、館内サインに同じ考え方でデザインされた文字が使用されています。 町湯のロゴタイプは、建築の特長を表現したデザインです。建築に多く見られる同じ太さの直線の組み合わせ、敷地や建築そのもののスクエア、その中で特徴的な屋根の角度などが文字に表現されています。 シンボルマークは上空から見た町湯の建築を単純化したものです。男女2つの温泉スペースは、縦棒で湯気を表現しています。シンボルマークも太さの同じ線のみで構成していて、ギャラリー天井の梁などをイメージしています。












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